18話「白いチューリップ」とても深く感動できるいい話だった、よくあるタイムパラドクスに関する疑問点も残るがあれこれ考えてみるのも楽しい。
ネタバレ
アリスターが作ったタイムトラベル装置は過去へ行って交通事故で死んだ婚約者に会うためだ、
ウォルターはアリスターに周囲の膨大な生命含むエネルギーを消費する装置の使用を止める説得をする
装置を完成させるアドバイスを伝え、子供の頃のピーターを助けるために他の世界から連れてきたことを告白し、
自然の摂理に反する行為で神の許しが得られず、ピーターに秘密を打ち明けることもできない、
罪の意識に囚われている自身のようになるな、婚約者を救う事は出来ない、
もし私が神に赦されるならば「白いチューリップ」が兆候として現れるだろう、と
アリスター「神とはMRIや人工心臓に宿っている」、神は科学のようなものだと
装置を完成させ過去に飛んだアリスター、
彼女の命を助けるためではなく、一緒に死ぬためだった
そして、未来のウォルター宛に白いチューリップの絵も送っていた
描写されていないが、過去の気球を見ていたアリスターは未来から来た婚約者と一緒に死んだ自分を見て
タイムトラベル装置を完成させるためにさらに研究したんだろうか、
矛盾点もいくつか思いつくが良い話だった